みなさんこんにちは。
ANOTHER FOOTBALL 留学エージェントのToyaです。
今回は、【海外チャレンジ前に知っておきたい3つのこと】についてみなさんにご紹介させて頂きたいと思います。
私は実際に大学卒業後、セミプロ選手として現地オーストラリアでプレーしていました。
当時海外に行く前に自分が知りたかったことをまとめています。
これから海外に出てプロサッカー選手になりたい!と思っている選手のみなさん、ぜひ最後まで読んで頂ければと思います。
海外保険には必ず加入する
いきなり「めちゃくちゃ現実的な話やん」とツッコミたくなるようなタイトルですが、これはまさしく1番大切と言っても過言ではありません。
個人的な話をさせて頂くと、私は元々ケガにすごく好かれていた選手生活を送っていまして、それはオーストラリアに渡ってからも変わりませんでした。
試合中に相手選手からタックルされハムストリング断裂を経験、全治約3ヶ月で当初は松葉杖生活を送っていました。
幸い、事前に海外保険に加入していたので全てそこでまかなえました。
ケガをしやすい選手は言うまでもなく海外保険に加入することはマスト事項ですが、これまで全くケガとは無縁だった選手も例外ではありません。
仮にもし保険には加入せず現地でケガをし、病院に行かないといけないとなった場合。
保険適用がきかないので、想像を絶する程高額な金額を請求されます。
安いものだと年間10万円のものもあるので、これは1つの自己投資だと思って、保険に加入することをおすすめします。
スパイクは余裕を持って多めに持っていく
この2つ目も実際に私が現地ですごく後悔したことのうちの1つです。
現地でスパイクを購入するとなると、オーストラリアの場合、物価は日本の1.5倍ほどするので良いクオリティのものを購入しようとなると、なかなかの値段になります。
さらには日本には販売されていても、現地ではそのメーカー・モデル・タイプを取り扱っていない、なんてこともざらにあります。
これまでずっと愛用してきたメーカシューズがある選手の場合は、渡航前に余裕を持って数を揃えておくことをおすすめします。
メーカー種類は何でもいい!という選手は特に該当しませんが、これしか履けない!という選手の場合は、土用、人工芝用、天然芝用、全てのシチュエーションでも対応できるよう万全の準備をしておきましょう。
語学学習はできるだけしておく
最後の3つ目は「語学」ですね。
現地に行くと、もちろんですが日本語は通じません。
(ジャパニーズレストランなどはありますが)
よく「海外に行けば勝手に英語は話せるようになる」と思っている方にお会いします。
事実から言うと、そんなことは全くなく、例え向こうに10年住んでいたとしても、当の本人に英語を学ぶ気がなければ成長はありません。
1チームにおいて外国人プレーヤーの枠は決められています(リーグにもよりますがオーストラリア下部リーグでは3枠)
なので現地の選手よりも競争率が激しいわけです。
「自分は特別なんだ」ということを監督・スタッフに感じてもらうことが重要です。
そこで、他の外国人プレーヤーと差別化を図る1つの手段として「語学」があります。
ここに2人の外国人選手がいるとしましょう。
1人は、サッカー技術は申し分なくトップレベル、ただ英語が全く話せないので監督の言っていることはおろか、チームメイトとのコミュニケーションもろくに成り立たない。
もう1人は、サッカー技術は平均点だが、語学に長けており、監督の指示やチームメイトたちのコーチングもしっかり理解できる、それをピッチ内で体現できる。
試合に出れるのはどちらの選手だと思いますか?
答えは言うまでもなく後者の選手です。
どれだけ上手くても結局監督が求めるプレーをピッチ内で表現できなければ試合で活躍することはもちろん、試合に出場することすら難しいのが現実です。
なので海外渡航する前に、最低限の語学力は習得、簡単なコミュニケーションは取れる程度のレベルにはしておきましょう。
海外で夢を掴もう!!
いかがでしたか?
今回は【海外チャレンジ前に知っておきたい3つのこと】をご紹介しました。
これから海外でプロサッカー選手になりたい!と思っている選手のみなさんは、今回のブログをぜひ参考にして下さいね👍
コメント