こんにちは! ANOTHER FOOTBALL 留学エージェントのTOYAです。
現在オーストラリアでは、コロナ感染再拡大のためリーグ戦が一時中断となっています。
昨シーズンもロックダウンによる一時中断期間があり、選手たちにとっては非常にイレギュラーのシーズンとなりました。
それがまた今シーズンも繰り返されるとは、、
世界的にもコロナウイルスによる脅威は未だ続いていますが、実際に現地ではどのような状況なのか。
日本で得る情報の中には正しいものではないものも存在しています。
なので今回は、実際にこのコロナ禍を現地で過ごしている弊社契約選手に「現在の状況」を聞いてみました。
ロックダウンによる影響
今回質問に答えてくれたのは、今シーズンNPL1のMt Druitt Town Rangers FCに所属している鎌田麓選手です。
NPL1で活躍中の彼の現在や、チーム活動についてなどリアルな情報をみなさんにお届けします。
- リーグ一時中断期間中のチーム活動
現在のチーム活動は全くなく、各選手がそれぞれ自主トレでコンディションを保っている。しかし、コロナの影響で2人以上での運動は禁止(行えば原則罰金)。なので基本的には公園で1人でボールを蹴るか、家の周りをランニングするかなど。
チームメイトは自分を含め全員サッカー以外の仕事を持っているので、その本業となる仕事をしながら空き時間でトレーニングなどを行なっている様子。
オーストラリアではチーム練習が週に2、3回ほどしかないので、コロナに関係なくサッカー以外での時間は多い。なので日中は家で勉強や運動を行い、夜はフラットメイトと一緒に話したり、映画鑑賞するなどして過ごす。
外出時はもちろんマスク必須で、さらに10キロ圏外の距離にある仕事などの理由以外で外に出ることは許されていない。
リーグ開催の日程の目処を未だ立っておらず、今シーズンは中止になる可能性もあるのだとか、、
- 現地のコロナ感染状況、街の変化
シドニーの1日の平均コロナ感染者数はおおよそ200人程度。飲食店はテイクアウトのみとなっており店内はほとんど閉まっている状態。スーパーや薬局などの生活必需品が揃う店以外は全て閉まっている。中でも美容院までも閉まってしまっている。
なのでこのような接客業で働いている人たちはほとんど仕事がない状態。その代わりに政府による毎週5万円の給付金援助がある。
現在のコロナウイルス拡大を受けオーストラリア政府は、8月23日までのロックダウン期間を発令している(8月6日現在)。
過去の動きからすると、コロナ感染状況によればこのロックダウン期間が延長される可能性があることも否めない。
シドニー大都市圏、セントラルコースト、ブルーマウンテン、ウーロンゴン、シェルハーバーの地域において、8月28日まで必要不可欠な場合を除き原則、自宅待機が義務付けられる。必要不可欠な買い物については、7月29日以降、行政区域内もしくは自宅から10キロ圏内に制限される。
今できることをコツコツと・・・
昨年から世界的に感染拡大しているコロナウイルス。
私たちを取り巻く環境は未だかつてないものとなっています。
今までは当たり前にあった日常が突然姿を変え、少しずつ新しい日常に移り変わっています。
コロナ感染拡大によって、私たちのできることは限られています。しかし、だからと言ってずっと止まっているわけにもいかないですよね。
この期間だからこそ出来ることはあります。次のステップへの最高の準備期間として活用することだってできます。
結局、「考え方次第」ということですね。
コロナ後に最高の結果を出せるように、今できることをコツコツ積み重ねていきましょう。
コメント