青山選手が示した“挑戦の道” MarconiからAリーグ・Perth Gloryへのステップアップ

「挑戦に遅すぎることはない」 この言葉を体現する日本人選手が、オーストラリアでまた一人、新たな歴史を刻みました。 弊社がサポートしてきた青山景昌(あおやま・ひろあき)選手が、NSW州の名門クラブMarconi Stallionsから、オーストラリアプロリーグAリーグのPerth Glory(パースグローリー)へと移籍を果たしました。

このブログでは、青山選手の歩み、オーストラリアでの挑戦、そして夢を掴んだ瞬間までを、同じようにサッカーで挑戦したい皆さんに向けてお伝えします。

⚽ 原点:愛知からJリーグ、そして海外へ

青山選手は愛知県津島市出身。幼少期から名古屋グランパスの下部組織で育ち、順調にキャリアを歩んでいました。

  • 名古屋グランパスU12 → U15 → U18
  • 中央大学、びわこ成蹊スポーツ大学でプレー
  • その後、J3福島ユナイテッド(2020〜2021年)

福島ユナイテッドでは公式戦6試合に出場するも、プロの厳しさや出場機会の少なさに直面。多くの選手がこの段階で夢を諦めてしまいます。

しかし青山選手は違いました。
「海外でチャレンジしたい」 自分の可能性を信じ、新たな舞台を求めてオーストラリア行きを決意します。

🌏 海外挑戦のスタート:Blacktown Cityでの出会いと飛躍

2022年、青山選手はNSW州の名門Blacktown Cityに加入。オーストラリアの「NPL NSW」は、日本でいう地域リーグやJFLに近い存在ですが、Aリーグに匹敵するハイレベルなプレーが行われています。

  • 開幕戦で即ゴール
  • チームのリーグ制覇に貢献

言語・文化・プレースタイルの違いに苦しみながらも、持ち前の技術と戦う姿勢で信頼を掴んでいきました。

🥇 Marconiでの飛躍:チームMVP&選手選出MVPの二冠達成!

2023年、さらなる高みを目指し、州内の強豪Marconi Stallions(マルコーニ・スタリオンズ)へ移籍。

青山選手はすぐにチームの中心選手となり、

  • 38試合出場、3得点
  • 圧倒的な技術力、運動量とチャンスメイク
  • 2023シーズン チームMVP
  • Players’ Player MVP も受賞

オーストラリアのサッカー関係者から「Jリーグ経験者の技術と戦術眼は別格」と評されるまでになりました。

🚀 Aリーグへの目標実現:Perth Gloryとプロ契約

2024年7月。青山選手の努力は、ついにAリーグ・Perth Gloryとの1年契約という形で結実します。

  • 背番号11
  • プレシーズンマッチで即ゴール
  • 地元紙や公式SNSでも大きく報道

クラブ関係者は青山選手をこう評しています。 「左利きのマルチポジションプレーヤー。攻守の貢献度、走力、サッカーIQは非常に高く、Aリーグでも十分通用する選手」

これまで「アジア人はフィジカル的に不利」と言われてきたAリーグの常識を、青山選手はひっくり返しつつあります。

💡 なぜ青山選手は夢を掴めたのか? 誰でもできる“未来を変える3つの行動”

1️⃣ 思い立ったら即行動! → J3での現状に甘んじることなく、「もっと自分を試したい!」と即決し、海外という新しいステージへ飛び出しました。
👉 チャンスは“待つ”ものではなく、“掴みに行く”ものです。

2️⃣ どんな環境も味方に変える! → 言葉が違う、文化が違う…それでも「どうやったら馴染めるか?」を常に考え、英語や異文化も前向きに吸収しました。
👉 環境が変わっても、自分次第でプラスに変えられる!

3️⃣ コツコツ積み重ねた“結果”を武器に! → ゴール、アシスト、MVP…地道な努力を続けたことで、確実に“目に見える結果”を残し、次のステージを切り開きました。
👉 小さな一歩の積み重ねが、やがて大きな飛躍につながる!

誰でも“今日から始められる行動”です!

🔥 あなたも挑戦できる

「海外に行ってみたいけど自信がない」「プロになるには遅すぎるかも」

そんなふうに思っている人ほど、青山選手のストーリーは響くはずです。

  • NSW州NPLは受け入れ間口が広く、英語が苦手でもOK
  • 挑戦の年齢制限はない
  • 小さな一歩が未来を変える

📝 最後に

青山選手が歩んだ道は、決して特別な人だけの道ではありません。
「やるか、やらないか」 その一歩を踏み出すかどうか、それだけです。

今、この記事を読んで「自分も何か変えたい」と思ったなら、ぜひ一歩踏み出してください。

夢は、待っているだけでは近づきません。自分から迎えに行くものです。

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