皆さんこんにちは!
ANOTHER FOOTBALL 留学エージェントのTOYAです。
現在コロナウイルスの影響で、オーストラリアへの入国は制限されており、サッカー留学や語学留学などはとても難しい状態にあります。
そんな中、オーストラリアのモリソン首相は2021年5月の国家内閣の結果を受けて、先月8月6日にオーストラリア開国に向けての4段階プランを発表しました。
ロックダウンへの依存を減らし、ワクチン接種を受けた海外旅行者の自由を高めることを目的としています。
いち早く現地の情報をキャッチし、海外チャレンジに向けての準備を着実にしていきましょう!
オーストラリア国境再開に向けての4つのステップ
オーストラリア政府が発表した「国境再開に向けてのロードマップ」です。
もちろん全て英語表記なので、英語学習をしている方はぜひチャレンジして読んでみてください!
このような英語だけの資料を読むことは、とても効果的な英語学習方法ですね。
①コロナワクチン準備段階
ロックダウンなどの感染予防対策を取り入れながらコロナウイルスの感染拡大を抑制し、ワクチン接種を進めていく方針です。
現時点のオーストラリアはこのステップ①の状態です。
下記が詳しい内容です。
- 国境を閉鎖(海外からの観光客を減少させる)
- ワクチン接種率を高める
- 国内間での旅行、行き来も減少させる
- 感染拡大が見つかれば直ちにロックダウンへ移行、迅速な対応
- ワクチン接種を2回終えた人の免疫をさらに高めるためにブースター接種(3回目の接種)の準備
②コロナワクチン移行段階
ワクチン接種率が全国民の70%を達成した場合に、このステップ②へ移行します。
ロックダウンなどの強制的な感染予防処置は徐々に緩和しつつ、ある程度強制力が低い対策をとりコロナウイルス感染による死亡、入院率を減少させる目的です。
下記が詳しい内容です。
- ワクチン接種が完了した人に対しては規制を緩和する
- 学生ビザ保持者は人数制限を設けて入国可能にする
- 海外からの入国者、帰国者の人数制限規制を緩和する
- ロックダウンによる規制は減少させるが、感染状況が再度悪化すれば行う場合もある
③コロナワクチン接種強化段階
ワクチン接種率が全国民の80%を達成した場合に、このステップ③へ移行します。
ロックダウンなどの強い感染予防処置は施行せず、規制が緩い感染対策でコロナウイルス感染者数、死亡率並びに入院し患者数を減少させるのが目的です。
下記が詳しい内容です。
- ワーホリビザ、学生ビザ、観光ビザ保持者ら海外からの受け入れを検討
- ワクチン接種率は高いままを継続させる
- ブースター接種(3回目の接種)の準備・施行を継続させる
- 感染拡大がとても進んでいる地域にのみ、ロックダウン対策をする可能性もある
④最終段階
コロナウイルスを一般鼻医療機関で他の感染症や病気と同様に対処し、最小限の規制で継続的に治療、そして抑制していくことを目的としています。
下記が詳しい内容です。
- 国境を開いて海外からの人の流れを再開させる
- ハイリスクな旅行者にのみ隔離措置を実施する
- ワクチン接種を終えている人は隔離なしで入国可能にする
- インフルエンザや他の感染症と同様の処置ができるように(コロナウイルスとの共存を目指す)
現時点(2021年9月2日現在)でのワクチン接種率
オーストラリア全体でのワクチン接種率(2021年9月2日現在)
- 1回目のワクチン接種率完了者:60.5%
- 2回目のワクチン接種率完了者:36.4%
↓オーストラリアワクチン接種率
現地の状況をいち早く把握しよう!
コロナ禍による我々を取り巻く状況は刻一刻と変化しています。
大切な将来の進路のために、リアルタイムな情報をすぐさまチェックし、現地では一体何が起こっているのかを把握しておくことはすごく大切です。
ANOTHER FOOTBALLでは引き続き、現地オーストラリアのリアルな情報を発信していきます。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
また次週お会いしましょう!
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