【契約のお知らせ】鎌田麓 選手

この度、弊社クライアントの鎌田麓選手がNSWのNPL1所属のMt. Druitt Town Rangers FCと契約を締結いたしましたことをお知らせいたします。

彼は2020年の3月にオーストラリア/シドニーへ関西大学を経て渡豪。

準備期間が非常に短く会ってミーティングしてから渡豪までのスピードが今までで一番早かったです。
確か会って2週間以内にシドニーへ渡っていました。

彼もまたシドニーへ行ったタイミングが遅く最初のシーズンは独立リーグでプレー。
本人は高いレベルでプレーしたい気持ちがあると言っていましたが日本でのミーティング時に最初のシーズンは上のカテゴリーでプレーすることは難しいと伝えて本人も承知の上渡豪を決めました。

独立リーグのチームはすんなり決まり、いざシーズンにむけてコンディションを高めると気持ちが高まった時にコロナの影響でリーグの無期限延期が決定。

2020年に関しては弊社でサポートしている選手のみならず海外でプレーしている選手全員がやりきれない年になったとおもます。日本へ帰国選手も多い中、彼は残り英語の勉強、そしてこの期間にしかできない身体づくりに専念しました。

弊社では代表の森安が自粛期間中、Zoomで英会話レッスンを行いました。
最初の頃は会話に間が多かったのですが、メキメキと力をつけ一番英語の伸びがありました。

また、鎌田選手に関しては自粛期間中の自主TRで膝の怪我をしてしまい…さらに厳しい日々を過ごしたと思います。
そんな中、リーグが再開するニュースが飛び込んできて明確な目標ができポジティブに怪我と向き合い…プレーオフでは負けはしましたがフル出場を果たしました。

所属していた独立リーグのスタッフからは延長のオファーをもらいましたが当初からの目標であるNPL1でプレーしたい気持ちが強いためオファーは断りNPL1へチャレンジ。

NPL1所属のMt. Druitt に練習参加が決まり、怪我の影響もなくプレーができスタッフ陣からも高評価。
ただ、この時点ではオファーは届いていなかったため並行してNPL2のチームにも練習参加。

NPL2ではすぐにスタッフ陣から評価をいただき契約したいとオファーをもらうが一旦保留を決める。

NPL1に練習参加している最中、オファーをいただいたNPL2のチームから契約のキャンセルの連絡が…
理由としてはコロナの影響で財政的に難しい、給料を払えないとのこと。
(最初からわかっていなかったのか?と疑問を抱くが仕方がないので納得せざるを得ない)

ただ、最終的にNPL1のMt. Druittからオファーをいただけたので無事契約書にサイン。

彼もまた目標としていたNPL1でプレーするチャンスが決まりました。
独立リーグとは違うレベルでどこまで特徴を発揮して結果を残せるか?

貪欲にゴールを目指しチームの勝利に貢献してくれることを信じています。

コロナの影響もあり弊社では2名の選手をサポートしています。
その2名とも今回セミプロリーグでは一番上のカテゴリーのNPL1のチームと契約を結びました。

これからも鎌田選手、そして上林選手の動向を皆さんにシェアしていきます。

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