オーストラリアの年末年始の過ごし方

こんにちは。

ANOTHER FOOTBALL 留学エージェントのToyaです。

2022年も残すところあと3日となり、いよいよ今年も終わろうとしていますね。

皆さんにとって、今年はどんな年だったでしょうか?

最後まで怪我なく体調には気をつけて年を越したいですね。

さて、日本で迎える年末年始の季節は冬ですが、オーストラリアでは真逆の季節だということをご存知でしたか?

今回は、そんな現地オーストラリアでの年末年始の過ごし方をご紹介していきたいと思います。

これから現地でプロサッカー選手になることを目指している方は、是非とも知っておきたい知識ですね。

早速みていきましょう〜。

目次

オーストラリアで迎える年末年始

クリスマス

現地オーストラリアでは、クリスマスから一気に年末モードに突入します。

日本では、クリスマスというものは一般的に『恋人同士で過ごす日』とされていますが、実は海外では『家族で過ごす日』とされている国がほとんどです。

それもそのはず、クリスマスは元々キリスト教の祝日であるため、キリスト教徒の多いオーストラリアでは、イエス・キリストの生誕を祝い、家族や親族との時間を過ごす大切な日なのです。

日本でいう「お正月」に近い位置付けですね。

なのでオーストラリアでは、24日のクリスマスイブになると実家に帰って、離れて暮らす家族と一緒に時間を過ごしたり、教会に出掛けることが一般的です。

お店も閉めてしまうところが多いので、何か必要なものがある方はクリスマス前までに買い物を済ませておくことをお勧めします。

そして冒頭でもお話したように、オーストラリアでは12月は真夏です。

学校は12月中旬に学年末を迎え、長い長い夏休みに突入します。

州によって期間は若干異なりますが、この休み期間はクリスマス・年末年始を挟んで約10週間も続き、多くの家庭がこの時期に旅行などのイベント計画を立てることがあります。

ビーチに行けば、サンタの衣装を身に纏った大勢の人たちがサーフィンをしている光景が見られるかも?笑

ボクシングデー

オーストラリアへ渡る予定がある選手は是非とも知っておきたいこのワード。

ちなみに、格闘技のボクシングとは一切の関係がありませんのでご注意を。笑

名前の由来は諸説ありますが、「プレゼントの箱=ボックス」を開ける日ということから『ボクシング』と呼ばれるようになったんだとか。

毎年この日は1年に1度の大バーゲン。大セール特化祭です。

そのため、ボクシングデーになると、朝早くからショッピングモールなどで大行列が見られることがあります..

オーストラリア全体が大バーゲンセール期間となり、全国各地で場所によっては人混みでごった返しになるところも。

大特価でショッピングができる絶好のチャンスなので、年末年始をオーストラリアで過ごす方は是非体験してみて下さい!

大晦日

ボクシングデーが終わると、街はいよいよ年末ムードへ。

日本のように、31日は家でゆっくり紅白でも見ながら一年を振り返って年越しそばを食べる..

なんてことはありません(笑)

しかしオーストラリアでは、大晦日は祝日ではなく平日扱いとなります。

休みになる会社もありますが、いたって変わらない普通の1日を過ごす人も多くいます。

ですが、オーストラリアの大晦日は真夏、みんなパーティーです(笑)

シドニー・オペラハウス近くにて上がるカウントダウンの花火が、この国の年末を盛り上げます(笑)

そのため、当日は朝早くから場所取りのために何時間も待機しておく。

みんないい場所で夜の花火を見るためにとても必死です(笑)

実際に僕が現地に住んでいた当時も、1人の友達は朝の6時からオペラハウス前で場所を取りにいき、18時間ほどその場所で待機していました..w

流石に僕はできませんでしたが、それほどカウンドダウンの花火に賭けている人もいるということですね..

紅白歌合戦や除夜の鐘はありませんが、その代わりに、友達と集まってパーティーをしたり、花火などで賑やかに新年を迎えるのが現地オーストラリア流。

正月

日付が変わり、1月1日。

流石に元旦は静かなムードになりますね。

この日は祝日となっており、会社や飲食店も基本的にはお休み。

みんな家でゆっくり過ごすのが一般的です。

クリスマスから始まり、カウントダウンの花火まで、ずっと大忙しだった日々から少し休憩。

どのようにゆっくり過ごすかというと、ピクニックセットをもってビーチへ。

もしくは公園でBBQをしたり。

さすが、真夏のオーストリアですね..笑

ちなみに、2日からは通常通りになるので、仕事が始まる人がほとんどですね。

日本では「三ヶ日」というものがあり基本的には1月3日まで祝日で会社も休業のところがほとんどですが、オーストラリアではその文化はありません。

なので、正月までのホリデームードから一気に日常への切り替えに慣れるまで時間がかかるかもしれませんね(笑)

良いお年を!

いかがでしたか?

今回は【オーストラリアの年末年始の過ごし方】について皆さんにご紹介しました。

これからオーストラリアへ行く予定のある方や選手は是非参考にしてみてくださいね。

そして今回が2022年最後のブログとなります。

今年一年、今ブログを読んで下さった方々、本当にありがとうございました!

来年も現地オーストラリアサッカー・文化についての役立つ情報を発信していけるよう頑張ろうと思うので、引き続き宜しくお願いいたします!

皆さん、良いお年を〜!!

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