青山選手 トライアル参加

Hi what’s happening!?

AFA(アナザーフットボールエージェンシー)代表のHiroです♬

前回のブログでは青山選手のシドニー空港に到着から携帯電話への接続、スーパーマーケットへの買い出しと最初に生活するにあたって必要な準備を紹介してきました。

今回はいよいよトライアル編!
実際にオーストラリアのチームに混ざってトレーニングした感想なども踏まえて紹介していきます!

青山選手の空港到着初日についてはこちらからCHECK↓

目次

トライアル初日

シドニーに到着し、その翌日から早速トライアルがスタート!
もし抗原検査で陽性反応が出た場合はトライアルには参加できませんが陰性でしたので隔離なしで参加。

上の写真ですが「新しい国、新しい環境、違う言語、新しいチーム」
この距離感でスタートするのが普通です(笑)

私の経験上、選手も新しいトライアルの選手にいきなり話しかけてくることはあまりないです。

お伝えするのを忘れていましたが青山選手が現在、トライアルに参加しているチームはNSW州(シドニー)に属しているNPL1のチームです。NSW州のセミプロリーグでは一番上のカテゴリーになります。
リーグシーズンも1ヶ月ほどで開幕することを考えるとトライアルに参加できるチームはすごく限られます。12月に渡豪していれば他にもチャンスはあるかもしれませんが、このチームで契約する気持ちで挑んでもらっています。

初日の練習を終えて

練習が終わった後に青山選手と電話でチームやサッカーレベルの印象を教えてもらいました。

Q. 初日の練習はどうだった?

疲れました…
試合前日のトレーニングなのでもう少しリラックスした感じかと思ったのですがガッツリ1時間30分ほどトレーニングしました。

Q. チームの選手とは何か話した?

練習の初めにボール回しをしていて、その中で選手をまた抜きして…なんか盛り上がりました。
その影響もあってか、その後に何人かの選手が ”どこから来たの?” とか話しかけてくれました。

どこの国でも一緒だと思うのがやはりプレーで認められることが一番の近道
今回はボール回しでのまた抜きが良い方向に進みましたね!

Q. 英語は聞き取れたの? (どこから来たの?)

さすがに、“どこから来たの”はわかりました!!

Q. サッカーのレベルはどう感じた?

サッカーのレベルはそこまで高くは感じませんでした。サッカーのスタイルは違いましたね。

サッカーのレベルがあまり高くないから通用する、だからと言ってチームと契約ができるかは別の話です。
日本人選手は皆、外国人枠を争います。現地の選手より圧倒的にクオリティが高い、違いが見せれる選手ではないといけません。

青山選手に“じゃ契約は間違いないね!”と言うと電話越しでもわかる苦笑いをしていました♪

ただ自信を持ってプレーすることは大事ですし、この調子で翌日のトレーニングマッチに挑んで欲しいです!

トレーニングマッチ

初日のトレーニングの翌日は練習試合に参加

対戦相手はAリーグのチーム「セントラルコースト」、Aリーグはシーズン中なのでおそらく若手主体。それでもトップリーグのチームと対戦できるのは非常にタイミングが良かったです。

(↑カメラ意識しすぎです)

さすがに先発で試合には出れませんでしたが後半ラスト30分間、出場!

ゴールこそはなかったですがチャンスとなれば果敢に攻め上がりクロスに合わせに行ったりと積極的にプレーに絡みに行ってました。

青山選手も言ってましたが
“なかなか思ったタイミングでボールが来ない”

日本であれば日本語で要求するのは簡単だと思いますが、英語になるとなんて言えばいいかわからない。
やはり語学力はサッカーの中でも絶対に大事(海外でプレーしたい選手は絶対に勉強しておいて)

結果は3ー1で見事勝利!

シドニーで同期との再会

前回のブログでも触れましたが青山選手は福島ユナイテッドに所属する前はびわこ成蹊スポーツ大学に所属していました。

気づいた方もいると思いますが、弊社でサポートしている上林選手と同期です。

まさかオーストラリア、シドニーで再会するとは思ってもいませんでした。
でもそれがサッカーの面白いところ

上林選手は自身のチームの試合の後に観戦に駆けつけてくれました

上林選手が気持ち先輩風な雰囲気を出しているような…(笑)

Thank you for coming

題名にも書いてありますが“Thank you for coming”

レストランやお店で言われるのは気持ちのいいことですが、サッカーのトライアルでは違います。

“来てくれてありがとう”すなわち、“もう来なくていいよ”です

日本ではある一定の期間練習参加をすることが多いです。5日間であれば5日間は特に何も言われないことが多いです。
ただ、オーストラリアは違います。

いい面でもあると思いますが、いらないと感じたらその日に“もう来なくていいよ”と言われます。お互い時間がもったいないから私自身ははっきりしていて好きです。

でも選手からしたら一番聞きたくないフレーズ

幸い青山選手は言われていませんし、監督からも評価は良いので引き続きトライアルに参加しています。
でも毎回が“最後かもしれない気持ちで挑んで”と彼には伝えています。

トライアルの結果

次回のブログには青山選手の結果が出ており、所属先があるのか次を探さないといけないのかが決まります。

毎回の練習が勝負で、プレッシャーを楽しみ契約を掴んで欲しいです!

引き続き青山選手の動向をアップしますので応援よろしくお願いいたします。

びわこ成蹊スポーツ大学、福島ユナイテッド関連の皆さん、アオは元気にサッカーをしています♪

最後まで読んでいただきありがとうございました

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