【オーストラリアサッカー】プレシーズンとリーグの違い

こんにちは。

ANOTHER FOOTBALL 留学エージェントのTOYAです。

今回は、『オーストラリアサッカーのプレシーズンとリーグの違い』について、現地の選手たちが感じていることを皆さんにシェアしていきたいと思います。

彼らのインタビュー動画は下記から確認して頂けるので、こちらも合わせてぜひチェックしてみてください!

Fumoto選手とSeiya選手のインタビュー動画
目次

日本のプレシーズンって?

まず初めに日本サッカーについて少しみていきましょう。

日本ではプロ・アマ・学生、基本的にはどのカテゴリーのレベルでも、秋頃にはリーグが終わり年が明けると地方へキャンプ(合宿)を行う傾向にあると思います。

日本サッカーにおいて「冬のキャンプ」と聞くと、新シーズンへ向けた身体づくりのために負荷の高い走り込み中心のメニューを連想しますよね。。(現役中、毎年明けは憂鬱になっていました。。)

どちらかというとボールを使った戦術トレーニングや技術的なトレーニングではなく、ひたすら走り込んだり、複数の動さを含むサーキットトレーニングなど、フィジカルトレーニングを行うことが一般的ですね。

オーストラリアサッカーのプレシーズン

次に、実際のオーストラリアサッカーのプレシーズンの様子を、現地で活躍中の選手たちに話を聞いてみました。

オーストラリアでは、上記の日本サッカーのようにフィジカル中心のトレーニングではなく、ボールを使ったトレーニング、そして試合中心の日程が組まれます。

ボールを使いながら実践の中で、試合感覚を高めていく、シーズンに向けて調整していく、というスタイルが現地では一般的です。

確かに、『試合で勝つ』という最終目標から逆算して考えてみれば、ボールを使って実際の状況を場数として踏みながら消化していくことの方が理にかなっている気もしますね。笑

なので、走り込みのトレーニングが苦手だ、もしくは嫌いだ、という選手にとってはオーストラリアサッカーはすごく向いていると言えるのかもしれません。笑

オーストラリアサッカーのリーグ(シーズン中)

ここまでは主に『プレシーズン中』の各国の様子、つまりシーズンオフの様子をお伝えしました。

では実際にリーグが開幕するとオーストラリアではどのような雰囲気で試合に臨むのか、シーズン中のトレーニングの様子などをシェアしていきたいと思います。

現地オーストラリアでは、試合形式中心のトレーニングでシーズンに向けての身体作りを行います。

しかし選手たちの気持ちの持ちようというと、「大事なのはリーグが開幕してから。だからプレシーズンではそこまで全力には取り組まない、痛いところがあれば積極的にリカバリーを取る」という感じで、無理してまで実践の場に出ようとしません(個人差があるので一概には言えませんが、あくまで一般的に。)

ですがリーグが開幕すると、そこからは一変、みんな目の色が変わったように勝利にこだわります。

もちろんこれは日本のサッカーにも言えることですが、公式戦では一戦一戦の重みが違います。

決して生半可な気持ちで試合に臨む選手はいません。

ただオーストラリアサッカーでは、『リーグはリーグ、プレシーズンはプレシーズン』と割り切って線を引いてる風潮があるようですね。

現地の選手たちの中で変化したマインド

そんな今までには体験してこなかったことをたくさん経験してきた現地の選手たちも、サッカーに対しての考え方に少しずつ変化を感じているようです。

「無理をしてまでプレシーズン中では頑張らない」

「チーム練習以外の時間で足りないところを補う」

「外国人選手として周りとの”違い”を生み出す」

新しい環境の中で日々新しいことを吸収し続ける選手たちは、外国人選手として『価値』を生み出せるように努力しています。

そんな選手たちの活躍をこれからもサポートしていきたいですね。

海外挑戦を考えている選手の皆さんへ

いかがでしたか?

今回は『オーストラリアサッカーのプレシーズン』について皆さんにシェアしてきました。

日本のサッカーと比べると異なる点がたくさんあり、サッカーに対して新しい考え方を知ることができた機会になったのではないでしょうか。

これから海外挑戦を考えている選手の皆さんは、今回ブログで紹介したことをぜひ自身にも落とし込んで、今後の選手生活に活かして頂ければなと思います。

最後まで見て頂きありがとうございました!

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