こんにちは!
ANOTHER FOOTBALL 留学エージェントのTOYAです!
オーストラリアでは、10月11日についに約4ヶ月間のロックダウンが解除され、ワクチン接種済みの人を対象に飲食店やジムなどの大型施設の規制が緩和されました!
同国内では史上最長だったロックダウンが解け、現地ではどのような様子になっているのか?
生活に大きな変化はあるのか?
国境はいつ開くのか?
これらの様々な気になる点を解消していきましょう!
100日間のロックダウンが解除された現地の様子
何が緩和されたの?
オーストラリアでは新型コロナウイルスが世界的に流行していた大半の期間で、強制力のあるロックダウンの下、国内でのコロナ感染拡大を阻止することに成功していました。
しかし、感染力が今までのタイプとは段違いに強いデルタ株の流行により、新型コロナを完全に撲滅するということはほぼ不可能になってしまいました。
そこ国内では、ワクチン接種率の増加に比例して国内での経済活動も段階的に再開していき、「コロナとの共生=ウィズコロナ」を目指していく方向にシフトチェンジされました。
それにより、今回のロックダウンが解除された現在では、カフェや飲食店、美容院、ジムなどの利用ができるように規制が緩和されました。
いずれも「ワクチン接種証明書」を提示することが前提となっています。
他にもワクチン接種を完了した人は、個人宅での集まりが10人まで可能になったり、結婚式や葬儀では100人までの収容が可能となりました。
国境はいつ開くの?
国境がいつ開くか明確な期日の見通しは未だ立っていませんが、11月1日から同州を通してオーストラリアに入国する場合、
新型コロナウイルス対策のためのホテルなどでの隔離措置は不要になることが発表されました。
隔離が不要となるのは、飛行機搭乗前に新型コロナウイルスのワクチン接種が完了し、PCR検査で陰性だった人のみです。
また、他国から到着する人の受け入れ人数の上限も廃止されることに決定しました。
オーストラリア最大都市シドニーがあるNSW州(ニューサウスウェールズ州)がコロナに対する隔離措置を撤廃していく姿勢を見せていることによって、現地の国境再開はいよいよ現実味を帯びていきそうですね。
マスクは必須なの?
オーストラリア政府は新型コロナウィルスの感染予防策として、社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保、頻繁な手洗いの実施、消毒液の使用などを推奨し、マスク着用はあまり推奨きていませんでした。
そのため、今までオーストラリアではマスクを着用している人はほとんど見られませんでした。
しかし、8月より感染が急拡大しているメルボルンのあるビクトリア州では、州内全域でマスクの着用を義務付けが実施されたことにより、オーストラリア国内においても少しずつマスク着用に対する姿勢に変化が見受けられるようになってきました。
NSW州のシドニーでも、電車やバスなどの公共交通機関、スーパーマーケット等でのマスク着用の推奨が政府から発表され、シドニーでもクラスター発生が続いていたこともあり、マスクの着用者が増えてきています。
一方、他の州では新規感染者数が0であったり、感染が拡大していないこともあり、大多数の人はマスクを着用していません。
欧州でも、スタジアム内での観客はマスク着用は全くしておらず、集容人数もコロナ禍になる以前と比べてあまり変わりがないことが多いです。
国や地域によってマスク着用に対する価値観や意識は異なりますね。
今の現地の感染者数は?
10月16日時点のオーストラリア国内主要州の新型コロナウイルスの新規感染者数は以下の通りです。
新規感染者は、オーストラリア最大の都市シドニーがあるNSW州は9月上旬をピークとなり、それ以降は減少していますが、ビクトリア州では9月上旬より増加傾向が続いています。
- オーストラリア首都特別区:15人(495人)
- ニューサウスウェールズ州:319人(累計5334人)
- ビクトリア州:667人(21647人)
- クイーンズランド州:0人(29人)
- 西オーストラリア州:0人(6人)
- 南オーストラリア州:0人(7人)
常に最新の情報をキャッチしよう!
情報は常に更新され続けています。
海外チャレンジするために、身体の準備はもちろん、その国の情報も常にキャッチできるようにアンテナを張っておくことは
とても大切です。
どんな些細なことでも「調べるクセ」を身につけておきたいですね!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
また次回にお会いしましょう!
コメント