こんにちは！
ANOTHER FOOTBALL 留学エージェントのTOYAです。
今回は、「過去にオーストラリアでプレーしていた日本人選手」をご紹介します。
世界的に見ると、まだまだ発展途上であるオーストラリアサッカー（Aリーグ）ですが、近年は国内でもその人気が高まってきています。
欧州トップリーグでプレーしていた有名選手のみならず、日本代表選手もオーストラリアへ活躍の場を移しています。
これから海外チャレンジを考えている選手は、ぜひ参考にしてみてください！
過去にオーストラリアでプレーしていた日本人選手
三浦和良選手
言わずとしれた日本サッカー界のレジェンドですが、実は過去にオーストラリアでプレーしていた経歴があります。
2005年に、当時まだ設立されたばかりのAリーグ初のゲストプレーヤー(公式戦4試合だけに出場することができる特別枠)として、シドニーFCへ期限移籍をしました。
FIFAクラブワールドカップへも出場を果たし、準決勝と5位決定戦の2試合に出場。日本人としても初めてのクラブワールドカップでプレーしました。
当時はまだ海外移籍がメジャーではなかっただけに、三浦知良選手が海外移籍への道をつくったと言っても過言ではないですね。
田代有三選手
こちらの選手も日本代表のレジェンドですね。
田代選手は、2017-2018シーズンにAリーグの下部リーグにあたるNPL(ナショナル・プレミア・リーグ)に所属しているウロンゴン・ウルブスでプレーをしていました。
選手引退後のセカンドキャリアも考え、英語や海外の文化が学べるオーストラリアへと活躍の場を移したそうです。
既に選手としては引退されていますが、現地シドニーでのサッカースクール運営や日本食レストランを経営するなどマルチにその活躍の場を広げている田代選手にこれからも注目ですね。
本田圭佑選手
当時ニュースメディアでも大きく取り上げられていた本田圭佑選手のオーストラリアへの移籍。
2018年、Aリーグに所属するメルボルン・ビクトリーへ年俸制限のない「マーキープレーヤー」として移籍しました。
この待遇からもわかるようにものすごくVIPな扱いだったわけですね。
加入初年度の開幕から7試合で4ゴール3アシストと大車輪の活躍で瞬く間にチームの中心選手となりました。
小野伸二選手
l日本サッカー界随一のテクニシャンこと小野伸二選手も、実は過去にオーストラリアでプレーしていました。
2012年に、清水エスパルスからウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCに移籍し、加入初年度から26試合で8ゴールを記録し、リーグ優勝に大きく貢献しました。
オーストラリア人にはあまり見ない華麗なテクニックでサポーターを熱狂の渦に巻き込んでいた小野伸二選手は今でもチームのスター選手としてその名を馳せています。
高萩洋次郎選手
サンフレッチェ広島でリーグ優勝に貢献した翌年の2014年からウェスタン・シドニー・ワンダラーズでプレーしていました。
チームでは背番号10番を背負い、同年のACL(アジアチャンピオンズリーグ)では、日本の鹿島アントラーズを相手に1得点1アシストの大活躍でその試合のマンオブザマッチにも選出されました。
過去に同チームでプレーしていた小野伸二選手同様に、高萩選手も華麗なテクニックと的確な戦術眼を併せ持ち、現地チームでも多くの支持を集めていたようです。
森安洋文選手
最後は我らがANOTHER FOOTBALL 代表の森安洋文選手。
幼少期〜中学3年生までをアメリカで過ごし、日本に帰国後は清水エスパルスユースに入団、高校2年時にクラブユース全国選手権大会でレギュラーメンバーとして全国優勝に貢献。
高校卒業後は北信越1部リーグやJFLでプレーし、2010年にオーストラリアへの海外チャレンジを決意。
当初はNPLに所属するチームでプレーしていましたが、シーズン途中でAリーグに所属するシドニーFCへのトライアルに参加、見事スタッフ・監督からの信頼を獲得し、念願のプロサッカー選手となりました。
2011年にはACLへ出場、日本の鹿島アントラーズを相手に国立競技場のピッチでもプレーしました。
2012年からは、「逆輸入選手」としてFC岐阜へ入団、念願のJリーガーになるという夢も叶えることができました。
他の選手とは異なる経歴の持ち主ですね。
現在オーストラリアでプレーしている日本人選手
ここからは番外編として「現在オーストラリアでプレーする選手」をご紹介します。
太田宏介選手
元日本代表の左サイドバックとして活躍していた太田宏介選手ですが、2021年シーズンからAリーグに所属するパース・グローリーFCへ完全移籍しました。
過去にオランダでプレーしたいた経歴を持ち、サッカーのみならず、語学習得という面でも海外移籍を決意されたようです。
今井智基選手
2020年にJ2リーグの松本山雅からAリーグ所属のウェスタン・ユナイテッドFCへと移籍しました。
日本ではあまり知られていない選手ではありましたが、現在オーストラリアでは絶大な人気を誇る選手の1人です。
高いフィジカル能力を武器にチームでは不動のサイドバックとしてその地位を確率させています。
スタッフ陣からの高い評価もあり、2024年まで契約延長となっており、今後の活躍にも目が離せません。
オーストラリアで夢のプロサッカー選手に！
いかがでしたか？
今回は「過去にオーストラリアでプレーしていた日本人選手」をご紹介しました。
日本でプロになれなかった選手でも、活躍の場を海外へ移し、念願のプロサッカー選手になれる可能性はあります。
どちらでプレーするにせよ、最も大切なことは「諦めないこと」です。
今回ご紹介した選手たちもきっと、どんなに辛くても諦めなかった過去があったからこそ海外で活躍できたのだと思います。
日本のレジェンド選手たちに負けないよう、将来のなりたい自分へ向けてコツコツ頑張っていきましょう！
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました！
また次回にお会いしましょう！
コメント